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等級制度とは?(目的と注意点)~②等級制度

2021/09/13

人事制度は①評価制度 ②等級・コース制度 ③報酬・賃金制度、の3つから成っていることは、以前「人事制度の3つの構成要素」で示しました。そのうち、②等級制度とは、従業員の役割、能力、職務をベースに等級として区分する制度のこと、です。

具体的には、スタッフ(1等級)、スーパーバイザー(2等級)、マネージャー(3等級)、と役職名に合わせて区分したり、エンジニア1(1等級)とエンジニア2(2等級)というように同じ職務に対してその能力ごとに階級をわけて区分することなどが挙げられます。
等級を示すことにより、従業員は自分の進むべきキャリア・パス(将来像)を描くことができます。等級制度は、社員のキャリアを「見える化」したものとも言えます。

<等級制度の目的>
●従業員
当社で働いた際の将来像をイメージできる
昇格のイメージが明確になり、目標が持てる

●会社
なってほしい将来像を示すことができる
採用時にキャリア・パスを説明しやすい
人事管理の基盤となる

等級区分の数については、正解はありません。日本では4~8区分程度としているケースが多いと言えますが、等級区分の数もシンプル(少ない)である方が管理しやすい面もあり、当初は2~3区分でも十分です。

Q: 等級制度がない場合に、何か困ることはあるのか?

A: 等級制度がない場合、役職名を等級に代えて使用しているケースがあります。しかし、徐々に役職名が増えてしまい、何が違うのかわからない役職や、意味を持たない役職ができてしまっていることもあります。「よく分からない役職」がある感じた場合には、一度、等級という視点から整理されることをお勧め致します。

等級の設定や整理についてご不明点がありましたら、FDI人事労務コンサルタントにいつでもご連絡ください。